コードを書き、調べる

Pythonエンジニアがスキルアップするには？

コードを書き、調べる

必須要素と勉強方法

プログラムを完成させるために必要な要素は大きく分けて二つあります。一つ目は実現したいことを実行できるアルゴリズムを考察すること、二つ目は考察したアルゴリズムをコードに落とし込むことです。プログラミングをするならこの二つの要素を両方とも身につける必要があります。そして、このことはPythonを勉強していくためにとても重要です。Pythonの勉強方法はPythonの基礎的な知識を習得することと課題や作成したいものを決めて作ることの二つのステップから始まります。
また、最低限理解しておかないといけないことがあります。それはifやelse、for、while、配列や辞書、関数などの考え方です。どのコードにもこれらは使用されているためPythonを書くときも把握しておかなければなりません。

アプリケーションのインストール

Pythonについて学習する方法はいくつかありますが、実際にPythonを操作しながら学ぶことができるウェブサービスを使用するのがおすすめです。自分自身でPythonを使用したいと思った時、自分のPCに環境構築のために必要なアプリケーションをインストールする必要があります。難易度はそこまで高くないのですがPythonを学んでいくうえでの一つのハードルです。ウェブ上でPythonを動作させられるので環境構築は必要ありません。

作成したいものや課題を決めてからコードを書く

基礎的な知識はもちろん大切なことですが、プログラミングスキルを確実に身につけるためには自分のやりたいことや課題を決めて自分自身で実行に移すことが一番重要です。「アプリケーションを作りたい」「深層学習を使用して画像認識をしてみたい」「スクレイピングでサイトの情報を自動的に取得するツールを作りたい」など、自分が作成したいものややりたいことであればなんでもオッケーです。目標を掲げて、それに向かって行動することが非常に重要です。「頑張ったらできるかもしれないが、今の自分に作れるかわからない」くらいのレベルがおすすめです。インターネットで調べながら学習し、新しい知識や考え方を身につけましょう。

とにかくひたすらコードを書く

プログラミングを勉強する時は、まずは何を作ればいいのかわからない方や難しすぎて為す術もないという方もいると思います。そんな方はまず、プログラミングスキルチェックの問題を解いてみることをおすすめします。プログラミングについての本を読んで知識を身につけるより、実際に手を動かして調べたり学んだりすることがプログラミングスキルを身につける最も効果的な方法です。コードを書いた量とプログラミングスキルは比例します。作成したいものを常に探し、様々なプログラミング言語に触れながらしっかり学習していきましょう。